fc2ブログ

『ルリのかさね ~いもうと物語り~』感想

いのしゅん

作品情報

タイトル:ルリのかさね ~いもうと物語り~
ブランド:ねこねこソフト
ジャンル:ADV







あらすじ

舞台は現代、郊外にある小さな神社。
その神主の一人息子であった主人公は、
高校生の時に親戚の子である初駒ルリと出会う。
まだ幼いルリとケンカしながらも、
いつしか親しくなってくるのだった。
そんなある日、
二人はお互いの両親を事故で同時に亡くしてしまう。
他に身寄りもなく突然、天涯孤独となった二人。
ルリはまだ小学校に入ったばかり、主人公も高校生だった。
悩んだ末に主人公は、ルリと二人で生きることを選ぶのだった。




シナリオ

ヒロインは三人いますが、タイトルから分かる通り、ルリゲーになります。
ルリルートは三つあるのですが、RURIルートがこのゲームの大きな比重を占めているといっても過言ではないでしょう。

極端に言えばRURIルートの印象がゲームの評価に直結するのかと。

大雑把に泣きゲーといった作品なので、RURIルートで泣けたか否か。
理屈じゃなく、感情に訴えかける作品だと思います。

自分は、泣いてしまいましたよ…。

ストーリーに関してざっくり説明すると、両親を亡くた主人公とルリちゃんは悩んだ末に二人で生きていくことを決めます。

その過程で、少しずつ距離を縮めていくのですが、主人公に負担を掛けたくないと頑張るルリちゃんに命に係わる病気が発覚すると…。

それにより二人はすれ違うのですが、少しずつ昔の関係性を取り戻していき、そのような状況でも挫けず頑張る二人を描いた作品になります。

序盤、中盤での兄妹の書込みが充分な為、心に響くんですよね。

最後の爆発力は凄まじいです。
あれは泣きます。



↑の一枚絵は未プレイの人は、何も思わないと思うんですが、プレイした人にはかなり印象的な一枚絵になると思います。

ラストは↑の一枚絵も含め一枚絵をここぞばかりに沢山使い、BGMも素晴らしい為、
テキスト、絵、音が組み合わさって、最高のシーンになりました。

テキストだけでは、泣けた人も半減してるんじゃないでしょうか?
それくらい絵と音による相乗効果が良かったです。

欠点としては、フルプラとは思えないぐらい短い。

ただ、書込みが足りないとかは思わない訳で…。
比較的丁寧に、主人公とルリについて書き込んでいます。

これで、二人についての描写不足とか言われるのは、流石にライターが可哀想だろと思いますね。

ルリ以外のヒロインについての書き込みに関しては、何も言えませんけど。

まぁー他ヒロインについては、メイン(RURIルート)を盛り上げる前座みたいな感じなので、個人的には全然気にならなかったです。

ボリュームだけみたらコスパは悪いので、そこが気になる人は注意が必要ですかね。



サウンド

EDの風音は本当に強いですね。
これがRURIルートで流れるのは反則ですよ…。

本作をプレイした人は、流れるだけで反射的に泣ける人もいるんじゃないかなと思えるぐらい良い曲でした。

あと、OPも凄い良い曲なので聞いて欲しいですね。
個人的には、サントラだけで元は取れました。





グラフィック

可もなく不可もなくと言った感じです。

凄く良いなと思うCGもあるのですが、そうでもないようなCGもそれなりにありました。
何だろう、微妙と思えるCGは何か古臭いと思ってしまうんですよね。

CGには、割と落差があると思って下さい。



総評

個人的にはかなり満足出来る作品でした。

評価としては、主にシナリオ(RURIルート)とサウンド面を評価して、名作とします。

やっぱり泣けたってのは大きいんですよね。
泣きゲーってのはやはりここが1番大事なんだと思います。

自分は泣けたので、このゲームを高く評価する。
極端に言えばそんな感じになりますかね。

ただ、システム面が弱く、UIはビックリするぐらい古臭いんですよね。
ここら辺が全力で足を引っ張ってるので、気になる人は注意が必要だと思います。



■評価
★★★★☆ㅤㅤ名作。








スポンサーサイト



Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply