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『9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと』感想

いのしゅん

作品情報

タイトル:9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと
ブランド:ぱれっと
ジャンル:ADV






※注意
本作は今までの三作品プレイしてること前提のシナリオなので、過去作をプレイするのは必須です。




あらすじ

白巳津川市。
学園都市であること以外になんの特色もない街。
大地震により、白蛇九十九神社はくだつくもじんじゃに祀られていた神器が破損し、
並行世界から所有者に特殊能力を授ける装飾品「アーティファクト」が流入した。
その人知を超えた力を悪用した事件を主人公「新海翔」は
様々な枝(並行世界)で調査、そして解決してきた。

そしてついに全ての黒幕が判明し、黒幕を倒してくれと「ソフィーティア」にお願いされる。
始まりの日。白蛇九十九神社でフェスを行い大地震により中断されたあの日。
全ての枝の記憶を持った翔は、事件解決のため動き始める。

そして玖方女学院の正義感あふれる少女「結城希亜」の能力が黒幕打倒のカギと分かり、
翔は希亜に違う枝での出来事を打ち明ける。

アーティファクト流出の真相。魔眼のユーザーとの決着。
異能の力を手に入れた少年少女たちの運命は――。




感想

今回もテキスト面は安定してますね。キャラの掛け合いの良さも健在。
およそ退屈だと思う展開もなく全体的に満足度は高めです。

選択肢はそれなりに出てきますが、実質一本道。
あくまでもストーリーを盛り上げるスパイスのひとつになってる感じ。

選択肢の多い理由自体は前作で説明されてるので、別に無意味な選択肢では無いんですよね。

まぁ、これは書いちゃっていいのかな。
前作をやってる前提でブログは書かせて貰いますが、オーバーロードという能力はプレイヤーという構図になってます。

ゲームにプレイヤーが介入するため、人を選びそうですが、並行世界を渡り歩く設定と上手く噛み合っていたと思いますね。

オーバーロードと言う名のフローチャート的なのも結構有り難かったです。



こんなの。

本作は時間軸や世界線が突然変わったり、シーン単位で話がぶつ切りになるので、そこから生じる混乱を避ける為の役割を果たしていて個人的にはポイント高いです。

これ無かったら結構整理するの大変だったと思う。



あとカーソル合わせると、地味にその場面について説明してくれるのも嬉しい。
自分結構忘れてたりしたので(震え声)

ストーリー面は、本作が今までのシリーズで一番楽しめました。
今までよりさらにレベルアップしたよマジで。

勿論、過去作の積み重ねがあってこその面白さで、最後も並行世界という設定を上手く使っていたなと。

強制BADENDも多く、それでも前に進むしかないという焦燥感も良かったですし、その痛みが選択を広げて行く、王道ながらも面白かったです。

最後のバトル展開も熱い。
凶悪なBADENDを乗り越え覚醒。
いやー、こういう展開は大好きですよ。



あと、忘れちゃいけないけど、今回のヒロインの希亜ちゃん。
凄く可愛かったよ…。

実はあんまり期待してなかったんですが、ここまで多彩な魅力を放つキャラとは思いませんでしたね。
今までにない顔を色々見せてくれてすっかり虜になりましたよ。

ちゃんと活躍もしますしね。

それでいて、過去作のヒロインも、ちゃんと見せ場があるのも良かったです。



ついでに、高峰もめっちゃ好き。
前作から好きだったけど、今作でもっと好きになりましたわ。
やっぱり良いゲームには良い男キャラは必要なんですよ。

話の畳め方も本作が一番綺麗だったかと。
過去作は、次回作を意識してる感じが露骨で、何ともスッキリしないというか。
不安要素が片付いてないような終わり方だったんですよね。

まぁー、構成上仕方ないんですけど。

今回は四作目ってのもあり、不安要素を解決し、綺麗にまとまっていたのでそこは良かったのかと。

というわけで、希亜の枝としては綺麗に完結してるんですが、最後の最後で続編を匂わせる終わり方してるんですよね。

誰も今回で終わるって言ってないから、もしかしてとは思いましたが。

本作で相当盛り上がったんで、次回作のハードル上げまくりですけど大丈夫ですかね。

期待半分不安半分ってとこです。



総評

シリーズを追いかけてる人なら、満足出来る作品と言えるでしょう。

しいて物足りない点をあげると、敵キャラが魅力のない、ただのサイ○パスってことですかね。
粗探しのようですが、不満点をあげるとすれば、その辺りなのかと。

評価としては、名作ですかね。

作品を追うごとに面白くなってきていると、プレイしたほとんどの人が、共通して思ったのではないでしょうか。
過去作は大体良作程度と考えてるので、差別化する意味でも名作扱いで良いのかと。

恐らく続編は出ると思うので、この水準をキープして欲しいですね。



名作。








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